2019年01月06日

台ヶ原宿→教来石宿

昨日甲州道中の台ヶ原宿〜教来石宿を歩きました。\(^-^)/
甲州街道歩きの12日目。
公共交通だと、JR中央本線韮崎駅を介して、穴山橋バス停から山口スクールバス停。
距離は寄り道含めて21.6km、7時間45分の旅。
歩数は28,195歩。

10日目の旅で韮崎宿まで歩くつもりが1つ手前の塩崎駅前で終了。
そのため、北杜市内の行程が一泊2日のつもりが日帰りに変更となり、今回は青春18きっぷを利用して歩きました。
まずは上円井(かみつぶらい)の集落からスタート。
往時は一里塚や立場がありました。
緩やかな上り坂が続きます。
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(明治天皇の小休所にもなった内藤家の長屋門)

小武川を渡ると北杜市。
平成の大合併前は武川村でした。
旧武川村には2006年にGOLDEN号GO!のドライブで実相寺の山高神代ザクラと萬休院の舞鶴松を見に来たことがあるけど、その時は甲州街道の道筋が釜無川沿いにあるなどとはまだ知らないので、景色などは全く覚えていません。
宮脇(みやのわき)・牧原(まぎのはら)・↓上三吹(かみみふき)↓の集落を通過。
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庭に松の木が植えてあるのが印象的。

尾白川を渡ると旧白州町の台ヶ原宿。
日本の道100選にも選ばれていて、なかなかイイ雰囲気。
台ヶ原宿の前に通った4つの集落では歩いている人はいなかったけど、台ヶ原宿は観光化されていて、七賢の山梨銘醸と信玄餅の金精軒のところだけ人がウジャウジャ。
人はともかく、駐車場を探していると思われる車がジャマをするようにノロノロ走っていたり、写真撮影が大変。(^-^;
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(台ヶ原宿の手前にある旧道の入口 旧道です!(笑))

韮崎宿から台ヶ原宿までは15kmあるのに、次の教来石宿は5kmほどなのですぐに到着。
教来石宿の中心地となる本陣の周辺だけ国道20号が通っていて、あまり栄えているとは思えず寂しい風景。
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その前後が下教来石と上教来石の集落として、歩き甲斐のある風景が残っています。

今回のゴールは上教来石山口。
韮崎駅までバスで帰るのに、終点の山口スクールバス停の最終バスが17:11。
バスの時間に間に合うのか?心配だったけど、発車時間の30分ほど前に着いたのでホッ。
時間の余裕があるので、集落のはずれまで歩いて、山口関所跡で〆ました。
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あ、バスは下教来石下バス停で乗り換えないと韮崎駅まで帰れません。
ずいぶん遠くまで来たな〜。

今回の旅は、国道20号とカブる道筋が少なく、旧道を歩く部分が多くて、目にする風景がなかなかヨカッタ。
また違う季節に歩いてみたいと思わせる旅でした。
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次回はいよいよ信州長野県に入ります。
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2018年12月16日

韮崎宿

昨日甲州道中の韮崎宿を歩きました。\(^-^)/
甲州街道歩きの11日目。
最寄り駅・停留所はJR中央本線塩崎駅と穴山橋バス停。
距離は寄り道含めて21.7km、7時間40分の旅。
歩数は29,396歩。

韮崎宿まで歩くつもりだった前回は、日が短くなって塩崎駅前で終了。
当初は韮崎宿からゴールの中山道下諏訪宿を3日で歩く予定でした。
しかし、塩崎駅前から3日だとちょっとキツいので、4日で歩くことに予定変更。
今度は4日だとちょっと余裕ができるので、当初立ち寄る予定のなかった場所へ、寄り道することになりました。

塩崎駅前を出発すると、すぐ志田一里塚跡。
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案内板も標識もありません。
目印は道端に建っている三界萬霊塔。
塔が建つ辺りは光善廃寺があったところで、一里塚は光善廃寺の西側にありました。

塩川を渡ると韮崎宿。
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往時は前回の甲府柳町と比べると、旅籠数こそ少ないものの、人口や世帯数は韮崎宿の方が多かった。
信濃国や駿河国を結ぶ街道のほかに河岸もあり、交通の要衝で賑やかだったでしょう。
甲府柳町と違って、本陣跡や陣屋跡などの標柱や案内板があり印象もイイ。

韮崎宿は地形も面白い。
韮崎宿から右手に延々と七里岩の崖が続きます。
七里岩は、山体崩壊した八ヶ岳の岩屑流の台地で、釜無川に浸食されたものです。
韮崎宿はその先端で、その先っちょに平和観音がそびえ立っています。
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(観音さまの前から臨む富士山)

韮崎宿を出て国道20号を進むと祖母石(うばいし)の集落。
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資料によると、昭和34年(1959)の洪水で往時の面影なしということですが、長屋門や蔵のある民家が続き、なかなかイイ雰囲気です。

そして、祖母石の集落で寄り道。
当初の計画ではスルーするつもりだった、武田家最後の城である新府城。
笹子峠越えをした後に武田勝頼終焉の地である景徳院を訪れたので、新府城にも行ってみたくなりました。
しかし、七里岩の崖は手強かった〜。
地理院地図に道が載っているのでハイキング道があるのかと思ったら、新しくできた砂防ダムによって消滅。
甲州街道からは訪れる人がいないのか?藪がヒドいことになっていて、一歩間違えると遭難してしまうような道筋で、余りオススメできません。
おらは歩道橋を渡るのにもヘタレてしまい、こんなヘヴィーデューティーな人ではないので、も少し甲州街道から気軽に行けるように、韮崎市に整備してほしいですね。
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(新府城本丸跡)

今回は七里岩の崖を上って新府城跡に立ち寄るので、ゴール地点がどこになるのか分からず、釜無川を渡って上円井(かみつぶらい)の集落まで行ければイイなと思っていましたが、今回も日の入りの前にたどり着けませんでした。
釜無川を渡って集落の手前でおしまい。
バスの時間まで15分前だったので用心のために、おとなしくバスを待ちました。
上円井の集落を過ぎるとセブンがあるので、コーヒーでも飲みながらバスを待とうと思ったんですけどね〜。(^-^;
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(釜無川に架かる穴山橋から臨む上流の風景)
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2018年10月29日

甲府柳町

昨日甲州道中の甲府柳町を歩きました。\(^-^)/
甲州街道歩きの10日目。
最寄り駅はJR中央本線石和温泉駅と塩崎駅。
距離は寄り道含めて30.4km、10時間20分の旅。
歩数は39,190歩。

今回の甲州街道歩きは“甲府宿”である甲府柳町1宿のみです。
当初は甲府柳町と韮崎宿の2宿を歩く予定でしたが、前回日没後になってしまった石和宿のように、途中で日の入りになってしまい、ひと駅前の塩崎駅でおしまいにしました。
今回は甲斐国の中心地である甲府を歩くにあたって、寄り道したいところが多く、街道歩き初の「前泊」を試みました。
しかし、寄り道が多すぎたのか?時間が2時間くらい足らなかったような気がします。
まぁ、前日の明るい時間帯に石和宿を再訪できたのはヨカッタです。(^-^;
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(甲府盆地でお馴染みの丸石道祖神 できたてのピカピカ)

前泊の甲斐あって、普段ならまだ横浜線に乗っている時間に、川田一里塚跡である川田の追分をスタート。
ほぼ一直線の国道411号を進みます。
青梅街道の山崎の追分を過ぎたら、酒折宮をはじめ、甲斐善光寺や甲府五山の東光寺などに寄り道。
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(甲斐善光寺本堂)

“甲府宿”甲府柳町には枡形が残っています。
前回歩いた勝沼宿や栗原宿にも枡形はあったものの、大分改修されているので、県庁所在地として人や車が多い甲府に残っているのは貴重です。
ここでも甲府五山の能成寺や浄土宗府中五ヶ寺をすべて立ち寄りました。
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(浄土宗府中五ヶ寺のひとつ尊躰寺にある大久保長安の墓)

札の辻で久しぶりに参加する東海道吉田宿@豊橋の萩さんと待ち合わせ。
2年前の春に日光道中幸手宿を歩いて以来の弥次喜多道中です。
甲府柳町では明治創業の和菓子屋でお八つをいただき、江戸時代寛文年間創業の蕎麦屋で舌鼓。
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(くろ玉で有名な明治44年(1911)創業の澤田屋)

荒川・貢川を渡り、中央高速をくぐると甲斐市。
甲州道中は小仏峠前後から笹子峠を越えるまで、小っちゃい宿場が続いていたのに、甲府柳町〜韮崎宿の距離が14kmと異常に長い。
甲斐市の旧竜王町や旧双葉町にも宿場があってもおかしくないのですが…。
歩いてみて驚いたのは赤坂。
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べた踏み坂と言ってイイほどの急坂です。
旧竜王町と旧双葉町の境がいわば峠で、三軒茶屋跡。
現在はコンビニ茶屋があるのでひと休みできます。

三軒茶屋跡を下ったところでまだ日の入り前ですが、お日さまが山に隠れてしまい、いつ暗くなってもおかしくない状況。
2回連続で立ち寄った宿場が真っ暗なのは困るので、ちょうど通過する予定だった塩崎駅前でおしまいにしました。
やって来た電車が甲府止まりだったので、甲府駅北口で一風呂浴びて完歩いしました。
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(泣石の辺りでお日さまが山に隠れて、おらも泣きました(^-^;)
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2018年10月08日

鶴瀬宿→石和宿

6日(土)に甲州道中の鶴瀬宿から石和宿を歩きました。\(^-^)/
甲州街道歩きの9日目。
最寄り駅はJR中央本線甲斐大和駅と石和温泉駅。
距離は寄り道含めて26.8km、10時間45分の旅。
歩数は34,735歩。

4日目の小仏峠越えから郡内の山道を進んできましたが、前回笹子峠越えをしていよいよ甲府盆地。
久しぶりの平地です。
甲府盆地の玄関口である勝沼宿はぶどうの産地。
当初から勝沼でぶどうを買おうと思っていて、ぶどうのトップシーズンである9月を目標にしていました。
この夏ちょっと忙しかったので予定通り進まず、帳尻合わせで前回の笹子峠は予習をせずに歩くことに…。
その甲斐あって何とかシーズンに間に合い、ぶどうを購入できました。(^-^;

まずは鶴瀬宿。
前回の駒飼宿と合宿の小っちゃい宿場。
駒飼宿と比べると平地のように感じますが、日川や沢を越えるのに川面近くに橋が架けられるので、往時は上り下りがキツかったと思われます。
関所である口留番所もあったので、やはり険しい地形だったんでしょう。
旧大和町は甲州鞍馬石の産地で石材店も多く、赤茶色の石のある風景が見られます。
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(甲州鞍馬石の常夜灯いっぱい@塩野庭石店)

近藤勇ゆかりの柏尾を過ぎると勝沼宿。
国宝のある大善寺や宿場内に観光客が多いので、ぶどうの季節はさすがに賑わっているな〜と思ったら、第65回ぶどうまつりの開催日でした。(^-^;
滞在時間が長めになってしまったものの、大善寺では秘仏の薬師三尊がご開帳されていたのでラッキー!
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そして、20年前にたまたまぶどう狩りに立ち寄った若尾果樹園を再訪してぶどう&ワインを購入しました。
今回で3回目の訪問だけど、2回目の時に若尾家が元脇本陣ということを知ったので、勝沼宿を歩く時は訪問必須でした。
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勝沼宿の滞在時間が長くなってしまったため昼食も遅く、14時半頃。
しかも、お目当てのお店は人気店で麺がなくなり閉店!
まさかの昼食難民!かと思いきや、はす向かいの芳玉園さんで自家製ほうとうをいただきました。
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そんなこんなで最後の石和宿では想定外の日没後となってしまい、街道歩き初の宿場丸ごと真っ暗。
最近では、日光街道の小金井宿を過ぎて下野市役所に着いた時や、奥州街道の芦野宿を過ぎて間の宿寄居本郷で暗くなりましたが、すでに暗くなってから宿場に着くのは初めて?
暗くて景色は見えないし、予定していた寄り道もできず、残念なことになってしまいました。(^-^;
ホームページの石和宿をどんな構成にしようかと悩みますが、これはこれで旅の思い出。
バラエティ豊か?な街道歩きとなりました。
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(ゴールの石和一里塚跡)

↑今回は一里塚跡4カ所チェックしました(^-^;↑
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2018年09月25日

黒野田宿→駒飼宿

日曜日に甲州道中の黒野田宿から駒飼宿を歩きました。\(^-^)/
甲州街道歩きの8日目。
最寄り駅はJR中央本線笹子駅と甲斐大和駅。
距離は寄り道含めて12.6km、4時間45分の旅。
歩数は19,409歩。
ちょっと短め。

今年は梅雨明けが1カ月も早く、6月に歩く予定の上鳥沢宿→阿弥陀海道宿(鳥沢駅〜笹子駅)を、暑いので2回に分けて歩きました。
今回も短く区切って笹子峠越えです。
前回と同じ流れで、8月下旬〜9月上旬の暑い時期に歩くつもりが、この夏は思いがけず予習もままならない忙しさ。
とうとう彼岸花が咲く季節となり、峠越えだけで距離が短いからと、ほとんど予習できないまま出かけました。

まずは黒野田宿。
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前回の白野宿・阿弥陀海道宿と合宿の小っちゃい宿場。
あっという間に通過してしまいます。
大月宿から少しずつ上り坂だったのが、黒野田宿からは8%とか急坂が目立ちます。

そして、笹子峠に続く土道に入った瞬間に圏外となりました。
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予習していないためネットが頼りと思い、あらかじめサイトを開いていたので助かりました。
GPS専用機を使用していますが、スマホが圏外でもGPSの位置情報は拾えるので便利。
小仏峠越えの時は「原付で甲州街道を走ってみた」を参考に廃道探索ができましたが、“原甲走”は大月宿で終わり、廃道は自分で探さなくてはなりません。
つづら折りの車道をいくつかショートカットできたものの、けもの道のようなハイキングコースを進みます。

笹子峠は「峠」よりも途中の矢立の杉が有名。
太い幹が空洞になっていて、中に入るのを楽しみにしていたけど、現在は立入禁止となっています。
テーブルやベンチが置かれたテラスがあり、杉良太郎の「矢立の杉」を聴きながら休憩。
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かたや笹子峠は何もなくて寂しい。
矢立の杉にあったようなテーブルやベンチはありません。
折れた木の枝に腰掛けて、お八つの笹子餅をいただきながら休憩。

笹子峠の下りも大変。
ハイキングコースなのか?けもの道なのか?ただの斜面なのか?街道だった面影はありません。
時々県道に出ますが、中山道の碓氷峠から軽井沢宿へ下る廃道を思い出します。
つづら折りの車道をショートカットしたり、廃道探索したり、大忙し。
しかし、頑張って下って近くを通ったのに、駒飼(日影)一里塚跡を見過ごしたので凹んでいます。
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(藪漕ぎしていたら潰れた小屋が!)

峠から2時間近く格闘して駒飼宿に到着。
駒飼宿も次の鶴瀬宿と合宿の小っちゃい宿場。
あれよあれよと坂を下って国道20号と合流する大和橋西詰交差点に到着。
早いけど13時でおしまい。
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この後は寄り道。
観光で訪れればイイものを、この機会じゃないと訪問しないだろうと思って、武田勝頼の墓がある景徳院と蕎麦切り発祥の地碑がある栖雲寺に向かいます。
景徳院までは舗装道路の上り坂でしたが、栖雲寺へはわざわざ竜門峡遊歩道を歩きました。
街道歩きの後に寄り道で10kmも歩いたので、もうヘロヘロです。
帰りはやまと天目山温泉で一風呂浴びて帰宅しました。
われながらご苦労なことです。(^-^;
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(武田勝頼の墓@景徳院)

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(蕎麦切発祥の地碑@栖雲寺)
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2018年07月28日

下花咲宿→阿弥陀海道宿

もう2週間経ってしまいましたが、甲州道中の下花咲宿から阿弥陀海道宿を歩きました。\(^-^)/
甲州街道歩きの7日目。
最寄り駅はJR中央本線大月駅と笹子駅。
距離は寄り道含めて16km、7時間5分の旅。
歩数は21,112歩。

前回は鳥沢駅〜笹子駅を歩こうと思っていたら、6月下旬にまさかの梅雨明け。
大月宿を過ぎて桂川を越えたところで34℃だったので、大月宿でおしまいとしました。
今回は後半で、残りの大月駅〜笹子駅。
午前中で終わるつもりが、前回より距離が長く、時間も余計にかかって、15時過ぎまで歩くことになってビックリ!
フルタイムでちょっと早めの終わりみたいなことになってしまいました。
われながらご苦労なことです。(^-^;

今回通過した宿場は6宿。
すべて合宿で小っちゃい宿場ばかり。
まずは下花咲宿&上花咲宿。
下花咲宿は市指定史跡の花咲一里塚と国指定重要文化財の旧本陣星野家住宅があります。
ほんの25分の旅でも見どころがいっぱい(笑)。
お隣の宿場上花咲宿本陣跡は空き地になっています。
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(花咲一里塚 左の石仏は徳本供養塔)

続いて下初狩宿&中初狩宿。
上花咲宿と下初狩宿の間に廃道区間があります。
国道20号は真木に入ると笹子川を渡り北側の左岸を進みますが、旧道は笹子川を渡らずに右岸を通ります。
昭和初期のスタ大地図も国道は笹子川右岸を通っています。
途中で大きい岩に通せんぼされますが、何とか旧道の道筋つなげました。
下初狩宿も中初狩宿も本陣跡が分かるようになっているのがヨカッタです。
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(真木の廃道 岩の上が滑りやすいため?ロープが張られています)

そして白野宿&阿弥陀海道宿。
白野宿の手前に廃道区間があります…ってゆーか、道が残っているか探しましたが、中央高速の建設で消滅しているようです。
馬の背のような山道を上り下りして、下りたところに白野一里塚跡があるんですが、思っていた場所より坂の上にあったようで、標柱を見逃してしまいました。
残念…ってゆーか、この山登りはオススメできません…ってゆーか、こんなバカなことする人はいませんよねぇ。(^-^;
白野宿や次の原・吉久保の集落は新道の国道が避けて通っているので、少しですが宿場の面影が残っています。
逆に阿弥陀海道宿は国道沿いで、本陣・脇本陣が1軒ずつあったのが、場所が分からなくなっているそう。
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(馬の背から臨む白野宿)

笹子駅で予定通り終了。
半日で終わる予定だったのが15時までかかってしまい、このペースで前回1日フルで歩いたら、夏なのに暗くなってからの到着になってしまいます。
今回も大月駅前で完歩い。
前回気がつかなかったけど、シャワー&カフェAMAYADORI(雨宿り)を利用しました。
お店では登山客やサイクリストの利用者を想定しているようだけど、街道歩きウォーカーにもオススメです。
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異常に暑いこの夏はお休みして、次回はいよいよ笹子峠だよ〜ん。
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2018年07月02日

上鳥沢宿→大月宿

昨日甲州道中の上鳥沢宿から大月宿を歩きました。\(^-^)/
甲州街道歩きの6日目。
最寄り駅はJR中央本線鳥沢駅と大月駅。
距離は寄り道含めて13.3km、6時間15分の旅。
歩数は17,599歩。

今回はいつもより歩いた距離が短いです。
2日前の6月29日にまさかの梅雨明け。
昨日は気持ちのイイ快晴でしたが、9時からもう30℃超えです。
当初は笹子駅まで歩く予定でしたが、午後2時で34℃で、予報だと18時まで30℃超えだったため、途中で切り上げました。
昨日の大月の最高気温は35.1℃でした。

まずは最初の上鳥沢宿〜猿橋宿。
旧道の一部が廃道になっていていて、鳥沢寄りの廃道で藪漕ぎをしました。
旧道の道筋をしっかりトレースできたわけではありませんが、小向の集落から国道20号で迂回せずに精進場に出られました。
猿橋寄りの廃道は畑の縁を進むようになっていますが、藪が深すぎて路盤がどうなっているのか?分かりません。
仕方なく国道20号で迂回しました。
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(精進場があった浅間坂)

続いて今回のメインイベントである日本三大奇橋のひとつ猿橋。
橋脚のない刎橋で、桂川渓谷の景観と共に、なかなか見事な風景です。
国の名勝に指定されています。
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猿橋宿を過ぎると駒橋宿。
国道から離れて旧道らしい風景が続きます。
小仏峠を過ぎてからの甲州街道は、明治以降の土木工事で道が改修されて、往時の風景がなかなかイメージできませんが、車がやっとすれ違えるような道幅の道を歩くとホッとします。
そんなこと言って、画像は国道20号と合流したところの風景です。(^-^;
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最後は大月宿。
富士急とのターミナル駅があって賑やかな街ですが、往時は猿橋宿や上下鳥沢宿よりも小さい宿場でした。
今は国道20号の大月橋を渡って笹子甲府方面に向かいますが、往時は桂川の崖で行き止まり。
丁字路の追分で、右に甲州道中、左に富士道へと進みます。
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(追分の石仏群)

そして、桂川。
追分を右折したいところがもう廃道になっていて辿れません。
往時は追分の北にある大月東中学校の校庭を通り、崖を下って桂川に出て、大月橋を渡って笹子甲府方面に向かいました。
下花咲側から大月側を見ると崖の上に大月東中学校が建っているのでスゴい風景です。
小仏峠を越えて相模4宿も沢を越えるのに上ったり下ったり大変な行程でしたが、郡内の道筋も地形が大きく関わっています。
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(下花咲側から臨むそそり立つ大月側の崖)

桂川の河原まで進んだところで、気温のチェックをしたらもう34℃近いので、切り上げることにしました。
次回は今回の後半部分である笹子駅までの下花咲宿〜阿弥陀海道宿。
廃道区間のハードな藪漕ぎが控えています。
梅雨明けしたらもう真夏なので、熱中症の危険があるため本来お休みの期間ですが、半日で歩ける区間なので、午前中の涼しい時間に歩こうと思います。
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2018年05月27日

関野宿→下鳥沢宿

昨日甲州道中の関野宿から下鳥沢宿を歩きました。\(^-^)/
甲州道中歩きの5日目。
最寄り駅はJR中央本線藤野駅と鳥沢駅。
距離は寄り道含めて27.5km、11時間の旅。
歩数は36,736歩。

前回は小仏峠で武蔵国から相模国に入りました。
相模国最後の宿場である関野宿への道筋は、中央本線で旧道は消滅しています。
そのまま進んで迂回して関野宿の中心地に突き当たるか、引き返して国道20号を進むか、どちらかを通ります。
おらは引き返して明治道がベースとなっている国道20号を進みました。
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(藤野駅を出発すると、相模川の対岸に緑のラブレター)

関野宿を出ると国境越えです。
武蔵国→相模国は峠越えでしたが、相模国から甲斐国は川越えです。
往時は関野宿と上野原宿との間に流れる境川を橋で渡るのですが、相模ダムの建設で相模湖ができて、旧道は湖底に沈んで消滅しています。
現在は旧道より上流に道ができ、境沢橋で国境越え=県境越えができます。
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(境沢橋を渡るといよいよ甲斐国)

河岸段丘の坂を上ると上野原宿。
久しぶりの大きな街です。
上野原の名物が酒まんじゅうで、和菓子屋とは別に、何と!酒まんじゅう専門店が数軒あります。
せっかくなので、専門店を4軒回って食べ比べしました。
思いのほか大きいものもあって、お腹いっぱいになってしまい、昼食に影響が出ました。(^-^;
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(専門店のひとつ永井酒饅頭店@上野原宿)

上野原宿〜犬目宿は河岸段丘や尾根道を通るので坂道が多く、車を通すために新道ができて、廃道になっている道筋があります。
また、鶴川宿〜犬目宿では中央高速建設のために消滅している区間もあります。
国道・県道に、旧道でも舗装路・けもの道のような土道、廃道の藪漕ぎなど、バラエティに富んだ街道歩きでした。
ガイド本や街道歩きのサイトでは廃道のことまで書いてないですが、YouTubeの「原付で甲州街道を走ってみた」を参考にしたおかげで楽しめました。
一部、こちらが旧道でしょ?という提案もできて、個性が出せたのもヨカッタです。
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(談合坂SA手前の迂回路@野田尻宿)

先週出かける予定だったのがグッタリしていたので1週間延期したのですが、昨日はテンションが高く、ツイートの数が普段より多かったかも知れません。(^-^;
終点の鳥沢駅前に着いたのが18時30分。
季節が違えば犬目宿で日没になり、真っ暗な街道を1人トボトボ歩くことになっていました。
次回は来月ですが、梅雨入りしてしまうので、歩きに行けるかな〜?
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(山道を下り国道20号と合流@下鳥沢宿)
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2018年04月30日

駒木野宿→吉野宿

GWの初日に甲州道中の駒木野宿から吉野宿を歩きました。\(^-^)/
甲州街道歩きの4日目。
JR中央本線高尾駅から藤野駅まで。
距離は寄り道含めて28.1km、10時間30分の旅。
歩数は36,508歩。

日本橋から高尾までおおむね平坦な道のりでした。
武蔵野の台地を上ったりはしたけど、いよいよ小仏峠を越えてしばらく山道を進みます。
高尾駅北口の国道20号を進み、追分で右折すると緩やかな上り坂。
中山道松井田宿の宿場をはずれて横川の集落に向かう風景に似ています。

2つで1つの合宿で小さい宿場の駒木野宿と小仏宿を過ぎると小仏峠東坂。
東坂には江戸道が残っています。
当初の予定では小仏峠越えは桜の季節に歩くつもりが、今年は桜が平年より早く咲いて、植物がスクスクと育っています。
江戸道は整備されていない廃道なので藪漕ぎです。
まだ藪が育ち始めたばかりですが、夏に歩こうと思ったら大変でしょうね。
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(藪漕ぎの江戸道)

江戸道探索は途中で道筋を見失い、ハイキング道に復帰して小仏峠に出ました。
江戸道から急斜面をよじ登ってハイキング道に向かう途中、日頃の運動不足が祟って、ふくらはぎが攣ってしまいました。
小仏峠は武蔵国と相模国との国境で、いよいよ地元の相模国。
上りの東坂は季節柄ハイカーでいっぱいでしたが、下りの西坂は歩く人は少なく、すれ違ったハイカーは2組、同じ方向へ進むハイカーは3組。
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(意外と平らな小仏峠)

小仏峠の西坂を下りると、旧道は中央本線と中央高速の工事で道筋が破壊され、消滅した区間があります。
消滅した旧道を探索して次の小原宿にたどり着くのに時間がかかりました。
小原宿は次の与瀬宿とまた2つで1つの合宿で小さい宿場です。
しかし、小原宿には「小原の郷 」という観光施設と小原宿本陣があり、滞在時間が長くなってしまいます。
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(小原宿本陣)

次の与瀬宿では宿場とは関係ないけど相模ダム&相模湖があります。
神奈川県民としては相模湖は大事な水がめだけど、見学したことがないのでこの機会に訪れました。
せっかくなので、相模湖交流センターでダムカレーをいただきました(笑)。
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(放水中の相模ダムカレー)

今回最後の宿場吉野宿は、日の入りが迫っていて巻きで進んでいたので、あまり印象に残っていません。(^-^;
小原宿&与瀬宿と違って独立した1つの宿場だけど、吉野宿の巻は距離が短く、1時間ほどで藤野駅に着いてしまいました。

歩く前は地図を見ながら、相模国の旧道は何でこんなジグザグな道筋なんだろう?と思っていました。
しかし、地形が深く関わっていて、河岸段丘に切り込んだ谷を越えるのに、沢の上流を経由して坂道を上ったり下ったり。
実際に歩いてみて初めて分かる地形との関係とその歴史が面白かったです。
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(小原宿→与瀬宿の上り坂)
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2018年04月01日

日野宿→八王子宿

昨日甲州道中の日野宿から八王子宿を歩きました。\(^-^)/
甲州街道歩きの3日目。
国立市の谷保天満宮からJR中央本線高尾駅まで。
距離は寄り道含めて28.9km、9時間40分の旅。
歩数は35,402歩。

今月上旬の予定がなかなか歩きに行けず、桜が思ったより早く咲いて、ちょうど満開の頃に歩くことができました。
当初は次の行程である小仏峠や相模湖が桜の季節の予定だったので、丸々1回分ずれてしまいました。
まぁ、どこを歩くにしても桜の季節は心踊りますね。
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(立川市柴崎町の甲州街道)

今回は国立市からはじまり、立川市・日野市・八王子市を歩きますが、やはり宿場のある日野・八王子がメイン。
日野宿は新選組の聖地で、久しぶりに資料館に入りました。
日野市立新選組のふるさと歴史館&市指定有形文化財「日野宿本陣」。
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日野宿本陣の他にも新選組ゆかりの神社仏閣があるので、立ち寄るのに時間がかかりました。(^-^;

次の八王子宿は大都会。
往時も甲州道中で一番大きな宿場で、江戸を立った旅人が1日目に泊まる宿場でした。
前回の府中宿がビル街で賑やかでしたが、八王子宿はその何倍もビルが建ち並び、いつ八王子宿は終わるんだろうと思いながら歩いていました。
日野宿が新選組の聖地なら、八王子宿は千人同心の聖地。
やはり、神社仏閣に立ち寄るのに時間がかかりました。(^-^;
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(千人頭石坂弥次右衛門義礼の墓@興岳寺 香台は日光市から贈られたもの)

今回は立ち寄り場所が多かったせいか八王子宿を抜けるのに時間がかかり、後半は休憩もほどほどに気持ち速めに歩いて、日没前に終点の高尾駅に着きました(おかげで今日は左足の裏が痛い…のはナイショ(笑))。
当初の予定では高尾駅が終点でしたが、思いつきで駅を通り越して、明治41年(1908)創業の萬盛堂さんが終点。
完歩いの前に、茶饅頭で舌鼓@萬盛堂さんの店頭。
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完歩いは、終わったらすぐ帰れるように、高尾駅の一言堂さん。
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次回はいよいよ峠越えです。
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