2018年10月24日

甲州道中日本橋 その15

国会前庭は斜面になっていて、石段を上ると石造りの倉庫が建っています。
明治24年(1891)製の日本水準原点標庫で都指定有形文化財&区特別登録文化財。
この地に参謀本部陸地測量部があったので、国内の高さの基準となる日本水準原点が置かれています。
設置された時の東京湾平均海面からの標高は24.5000m。
その後、大正12年(1923)関東大震災の地殻変動で沈下したため24.4140mに改定され、平成23年(2011)東日本大震災でも沈下して、現在は24.3900mとなっています。
また巨大地震が起こると標高が変わるのね。(+_+)
地図学の聖地巡礼。
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2018年10月22日

甲州道中日本橋 その14

国会前庭(北庭)が彦根藩井伊家江戸上屋敷跡。
元は熊本藩加藤清正の屋敷だったけど、2代目の忠広の時に改易され、井伊家が拝領しました。
井伊直弼が暗殺された外桜田門まで、ほんの500mくらいの距離しかありません。
前庭に入ると、すぐ都指定旧跡桜の井。
元は国会前交差点にあったものを、昭和43年(1968)道路工事のため現在地に移されました。
往時は名水井戸と知られ、江戸城を訪れる通行人に水を提供していたそうだけど、今は涸れ井戸。
♪大学ノートの裏表紙に〜さなえちゃんを描いたの〜♪←そ、それは古井戸
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2018年10月18日

甲州道中日本橋 その13

日本橋からずっと平らだったけど、桜田門から緩やかな上りの三宅坂です。
ジョガーが多い。
国会前交差点で横断歩道を渡ります。
この辺りは広島藩浅野家江戸上屋敷跡。
国会議事堂は意外にも有形文化財とかに指定されていません。
昭和11年(1936)に建設されたものなので、新しすぎるのかな?
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2018年10月08日

鶴瀬宿→石和宿

6日(土)に甲州道中の鶴瀬宿から石和宿を歩きました。\(^-^)/
甲州街道歩きの9日目。
最寄り駅はJR中央本線甲斐大和駅と石和温泉駅。
距離は寄り道含めて26.8km、10時間45分の旅。
歩数は34,735歩。

4日目の小仏峠越えから郡内の山道を進んできましたが、前回笹子峠越えをしていよいよ甲府盆地。
久しぶりの平地です。
甲府盆地の玄関口である勝沼宿はぶどうの産地。
当初から勝沼でぶどうを買おうと思っていて、ぶどうのトップシーズンである9月を目標にしていました。
この夏ちょっと忙しかったので予定通り進まず、帳尻合わせで前回の笹子峠は予習をせずに歩くことに…。
その甲斐あって何とかシーズンに間に合い、ぶどうを購入できました。(^-^;

まずは鶴瀬宿。
前回の駒飼宿と合宿の小っちゃい宿場。
駒飼宿と比べると平地のように感じますが、日川や沢を越えるのに川面近くに橋が架けられるので、往時は上り下りがキツかったと思われます。
関所である口留番所もあったので、やはり険しい地形だったんでしょう。
旧大和町は甲州鞍馬石の産地で石材店も多く、赤茶色の石のある風景が見られます。
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(甲州鞍馬石の常夜灯いっぱい@塩野庭石店)

近藤勇ゆかりの柏尾を過ぎると勝沼宿。
国宝のある大善寺や宿場内に観光客が多いので、ぶどうの季節はさすがに賑わっているな〜と思ったら、第65回ぶどうまつりの開催日でした。(^-^;
滞在時間が長めになってしまったものの、大善寺では秘仏の薬師三尊がご開帳されていたのでラッキー!
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そして、20年前にたまたまぶどう狩りに立ち寄った若尾果樹園を再訪してぶどう&ワインを購入しました。
今回で3回目の訪問だけど、2回目の時に若尾家が元脇本陣ということを知ったので、勝沼宿を歩く時は訪問必須でした。
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勝沼宿の滞在時間が長くなってしまったため昼食も遅く、14時半頃。
しかも、お目当てのお店は人気店で麺がなくなり閉店!
まさかの昼食難民!かと思いきや、はす向かいの芳玉園さんで自家製ほうとうをいただきました。
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そんなこんなで最後の石和宿では想定外の日没後となってしまい、街道歩き初の宿場丸ごと真っ暗。
最近では、日光街道の小金井宿を過ぎて下野市役所に着いた時や、奥州街道の芦野宿を過ぎて間の宿寄居本郷で暗くなりましたが、すでに暗くなってから宿場に着くのは初めて?
暗くて景色は見えないし、予定していた寄り道もできず、残念なことになってしまいました。(^-^;
ホームページの石和宿をどんな構成にしようかと悩みますが、これはこれで旅の思い出。
バラエティ豊か?な街道歩きとなりました。
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(ゴールの石和一里塚跡)

↑今回は一里塚跡4カ所チェックしました(^-^;↑
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2018年09月25日

黒野田宿→駒飼宿

日曜日に甲州道中の黒野田宿から駒飼宿を歩きました。\(^-^)/
甲州街道歩きの8日目。
最寄り駅はJR中央本線笹子駅と甲斐大和駅。
距離は寄り道含めて12.6km、4時間45分の旅。
歩数は19,409歩。
ちょっと短め。

今年は梅雨明けが1カ月も早く、6月に歩く予定の上鳥沢宿→阿弥陀海道宿(鳥沢駅〜笹子駅)を、暑いので2回に分けて歩きました。
今回も短く区切って笹子峠越えです。
前回と同じ流れで、8月下旬〜9月上旬の暑い時期に歩くつもりが、この夏は思いがけず予習もままならない忙しさ。
とうとう彼岸花が咲く季節となり、峠越えだけで距離が短いからと、ほとんど予習できないまま出かけました。

まずは黒野田宿。
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前回の白野宿・阿弥陀海道宿と合宿の小っちゃい宿場。
あっという間に通過してしまいます。
大月宿から少しずつ上り坂だったのが、黒野田宿からは8%とか急坂が目立ちます。

そして、笹子峠に続く土道に入った瞬間に圏外となりました。
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予習していないためネットが頼りと思い、あらかじめサイトを開いていたので助かりました。
GPS専用機を使用していますが、スマホが圏外でもGPSの位置情報は拾えるので便利。
小仏峠越えの時は「原付で甲州街道を走ってみた」を参考に廃道探索ができましたが、“原甲走”は大月宿で終わり、廃道は自分で探さなくてはなりません。
つづら折りの車道をいくつかショートカットできたものの、けもの道のようなハイキングコースを進みます。

笹子峠は「峠」よりも途中の矢立の杉が有名。
太い幹が空洞になっていて、中に入るのを楽しみにしていたけど、現在は立入禁止となっています。
テーブルやベンチが置かれたテラスがあり、杉良太郎の「矢立の杉」を聴きながら休憩。
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かたや笹子峠は何もなくて寂しい。
矢立の杉にあったようなテーブルやベンチはありません。
折れた木の枝に腰掛けて、お八つの笹子餅をいただきながら休憩。

笹子峠の下りも大変。
ハイキングコースなのか?けもの道なのか?ただの斜面なのか?街道だった面影はありません。
時々県道に出ますが、中山道の碓氷峠から軽井沢宿へ下る廃道を思い出します。
つづら折りの車道をショートカットしたり、廃道探索したり、大忙し。
しかし、頑張って下って近くを通ったのに、駒飼(日影)一里塚跡を見過ごしたので凹んでいます。
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(藪漕ぎしていたら潰れた小屋が!)

峠から2時間近く格闘して駒飼宿に到着。
駒飼宿も次の鶴瀬宿と合宿の小っちゃい宿場。
あれよあれよと坂を下って国道20号と合流する大和橋西詰交差点に到着。
早いけど13時でおしまい。
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この後は寄り道。
観光で訪れればイイものを、この機会じゃないと訪問しないだろうと思って、武田勝頼の墓がある景徳院と蕎麦切り発祥の地碑がある栖雲寺に向かいます。
景徳院までは舗装道路の上り坂でしたが、栖雲寺へはわざわざ竜門峡遊歩道を歩きました。
街道歩きの後に寄り道で10kmも歩いたので、もうヘロヘロです。
帰りはやまと天目山温泉で一風呂浴びて帰宅しました。
われながらご苦労なことです。(^-^;
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(武田勝頼の墓@景徳院)

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(蕎麦切発祥の地碑@栖雲寺)
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2018年07月28日

下花咲宿→阿弥陀海道宿

もう2週間経ってしまいましたが、甲州道中の下花咲宿から阿弥陀海道宿を歩きました。\(^-^)/
甲州街道歩きの7日目。
最寄り駅はJR中央本線大月駅と笹子駅。
距離は寄り道含めて16km、7時間5分の旅。
歩数は21,112歩。

前回は鳥沢駅〜笹子駅を歩こうと思っていたら、6月下旬にまさかの梅雨明け。
大月宿を過ぎて桂川を越えたところで34℃だったので、大月宿でおしまいとしました。
今回は後半で、残りの大月駅〜笹子駅。
午前中で終わるつもりが、前回より距離が長く、時間も余計にかかって、15時過ぎまで歩くことになってビックリ!
フルタイムでちょっと早めの終わりみたいなことになってしまいました。
われながらご苦労なことです。(^-^;

今回通過した宿場は6宿。
すべて合宿で小っちゃい宿場ばかり。
まずは下花咲宿&上花咲宿。
下花咲宿は市指定史跡の花咲一里塚と国指定重要文化財の旧本陣星野家住宅があります。
ほんの25分の旅でも見どころがいっぱい(笑)。
お隣の宿場上花咲宿本陣跡は空き地になっています。
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(花咲一里塚 左の石仏は徳本供養塔)

続いて下初狩宿&中初狩宿。
上花咲宿と下初狩宿の間に廃道区間があります。
国道20号は真木に入ると笹子川を渡り北側の左岸を進みますが、旧道は笹子川を渡らずに右岸を通ります。
昭和初期のスタ大地図も国道は笹子川右岸を通っています。
途中で大きい岩に通せんぼされますが、何とか旧道の道筋つなげました。
下初狩宿も中初狩宿も本陣跡が分かるようになっているのがヨカッタです。
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(真木の廃道 岩の上が滑りやすいため?ロープが張られています)

そして白野宿&阿弥陀海道宿。
白野宿の手前に廃道区間があります…ってゆーか、道が残っているか探しましたが、中央高速の建設で消滅しているようです。
馬の背のような山道を上り下りして、下りたところに白野一里塚跡があるんですが、思っていた場所より坂の上にあったようで、標柱を見逃してしまいました。
残念…ってゆーか、この山登りはオススメできません…ってゆーか、こんなバカなことする人はいませんよねぇ。(^-^;
白野宿や次の原・吉久保の集落は新道の国道が避けて通っているので、少しですが宿場の面影が残っています。
逆に阿弥陀海道宿は国道沿いで、本陣・脇本陣が1軒ずつあったのが、場所が分からなくなっているそう。
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(馬の背から臨む白野宿)

笹子駅で予定通り終了。
半日で終わる予定だったのが15時までかかってしまい、このペースで前回1日フルで歩いたら、夏なのに暗くなってからの到着になってしまいます。
今回も大月駅前で完歩い。
前回気がつかなかったけど、シャワー&カフェAMAYADORI(雨宿り)を利用しました。
お店では登山客やサイクリストの利用者を想定しているようだけど、街道歩きウォーカーにもオススメです。
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異常に暑いこの夏はお休みして、次回はいよいよ笹子峠だよ〜ん。
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2018年07月02日

上鳥沢宿→大月宿

昨日甲州道中の上鳥沢宿から大月宿を歩きました。\(^-^)/
甲州街道歩きの6日目。
最寄り駅はJR中央本線鳥沢駅と大月駅。
距離は寄り道含めて13.3km、6時間15分の旅。
歩数は17,599歩。

今回はいつもより歩いた距離が短いです。
2日前の6月29日にまさかの梅雨明け。
昨日は気持ちのイイ快晴でしたが、9時からもう30℃超えです。
当初は笹子駅まで歩く予定でしたが、午後2時で34℃で、予報だと18時まで30℃超えだったため、途中で切り上げました。
昨日の大月の最高気温は35.1℃でした。

まずは最初の上鳥沢宿〜猿橋宿。
旧道の一部が廃道になっていていて、鳥沢寄りの廃道で藪漕ぎをしました。
旧道の道筋をしっかりトレースできたわけではありませんが、小向の集落から国道20号で迂回せずに精進場に出られました。
猿橋寄りの廃道は畑の縁を進むようになっていますが、藪が深すぎて路盤がどうなっているのか?分かりません。
仕方なく国道20号で迂回しました。
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(精進場があった浅間坂)

続いて今回のメインイベントである日本三大奇橋のひとつ猿橋。
橋脚のない刎橋で、桂川渓谷の景観と共に、なかなか見事な風景です。
国の名勝に指定されています。
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猿橋宿を過ぎると駒橋宿。
国道から離れて旧道らしい風景が続きます。
小仏峠を過ぎてからの甲州街道は、明治以降の土木工事で道が改修されて、往時の風景がなかなかイメージできませんが、車がやっとすれ違えるような道幅の道を歩くとホッとします。
そんなこと言って、画像は国道20号と合流したところの風景です。(^-^;
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最後は大月宿。
富士急とのターミナル駅があって賑やかな街ですが、往時は猿橋宿や上下鳥沢宿よりも小さい宿場でした。
今は国道20号の大月橋を渡って笹子甲府方面に向かいますが、往時は桂川の崖で行き止まり。
丁字路の追分で、右に甲州道中、左に富士道へと進みます。
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(追分の石仏群)

そして、桂川。
追分を右折したいところがもう廃道になっていて辿れません。
往時は追分の北にある大月東中学校の校庭を通り、崖を下って桂川に出て、大月橋を渡って笹子甲府方面に向かいました。
下花咲側から大月側を見ると崖の上に大月東中学校が建っているのでスゴい風景です。
小仏峠を越えて相模4宿も沢を越えるのに上ったり下ったり大変な行程でしたが、郡内の道筋も地形が大きく関わっています。
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(下花咲側から臨むそそり立つ大月側の崖)

桂川の河原まで進んだところで、気温のチェックをしたらもう34℃近いので、切り上げることにしました。
次回は今回の後半部分である笹子駅までの下花咲宿〜阿弥陀海道宿。
廃道区間のハードな藪漕ぎが控えています。
梅雨明けしたらもう真夏なので、熱中症の危険があるため本来お休みの期間ですが、半日で歩ける区間なので、午前中の涼しい時間に歩こうと思います。
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2018年06月20日

甲州道中日本橋 その12

井伊直弼が暗殺された警視庁の前を横目に先を進む…ってゆーか、その向かいに建つ、左手の煉瓦造りの法務省旧本館が気になる。
明治28年(1895)に建てられたもので、元は米沢藩上杉家江戸屋敷跡。
関東大震災や東京大空襲などの災難に遭ったものの、改修されて国指定重要文化財となっています。
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2018年05月27日

関野宿→下鳥沢宿

昨日甲州道中の関野宿から下鳥沢宿を歩きました。\(^-^)/
甲州道中歩きの5日目。
最寄り駅はJR中央本線藤野駅と鳥沢駅。
距離は寄り道含めて27.5km、11時間の旅。
歩数は36,736歩。

前回は小仏峠で武蔵国から相模国に入りました。
相模国最後の宿場である関野宿への道筋は、中央本線で旧道は消滅しています。
そのまま進んで迂回して関野宿の中心地に突き当たるか、引き返して国道20号を進むか、どちらかを通ります。
おらは引き返して明治道がベースとなっている国道20号を進みました。
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(藤野駅を出発すると、相模川の対岸に緑のラブレター)

関野宿を出ると国境越えです。
武蔵国→相模国は峠越えでしたが、相模国から甲斐国は川越えです。
往時は関野宿と上野原宿との間に流れる境川を橋で渡るのですが、相模ダムの建設で相模湖ができて、旧道は湖底に沈んで消滅しています。
現在は旧道より上流に道ができ、境沢橋で国境越え=県境越えができます。
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(境沢橋を渡るといよいよ甲斐国)

河岸段丘の坂を上ると上野原宿。
久しぶりの大きな街です。
上野原の名物が酒まんじゅうで、和菓子屋とは別に、何と!酒まんじゅう専門店が数軒あります。
せっかくなので、専門店を4軒回って食べ比べしました。
思いのほか大きいものもあって、お腹いっぱいになってしまい、昼食に影響が出ました。(^-^;
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(専門店のひとつ永井酒饅頭店@上野原宿)

上野原宿〜犬目宿は河岸段丘や尾根道を通るので坂道が多く、車を通すために新道ができて、廃道になっている道筋があります。
また、鶴川宿〜犬目宿では中央高速建設のために消滅している区間もあります。
国道・県道に、旧道でも舗装路・けもの道のような土道、廃道の藪漕ぎなど、バラエティに富んだ街道歩きでした。
ガイド本や街道歩きのサイトでは廃道のことまで書いてないですが、YouTubeの「原付で甲州街道を走ってみた」を参考にしたおかげで楽しめました。
一部、こちらが旧道でしょ?という提案もできて、個性が出せたのもヨカッタです。
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(談合坂SA手前の迂回路@野田尻宿)

先週出かける予定だったのがグッタリしていたので1週間延期したのですが、昨日はテンションが高く、ツイートの数が普段より多かったかも知れません。(^-^;
終点の鳥沢駅前に着いたのが18時30分。
季節が違えば犬目宿で日没になり、真っ暗な街道を1人トボトボ歩くことになっていました。
次回は来月ですが、梅雨入りしてしまうので、歩きに行けるかな〜?
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(山道を下り国道20号と合流@下鳥沢宿)
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2018年04月30日

駒木野宿→吉野宿

GWの初日に甲州道中の駒木野宿から吉野宿を歩きました。\(^-^)/
甲州街道歩きの4日目。
JR中央本線高尾駅から藤野駅まで。
距離は寄り道含めて28.1km、10時間30分の旅。
歩数は36,508歩。

日本橋から高尾までおおむね平坦な道のりでした。
武蔵野の台地を上ったりはしたけど、いよいよ小仏峠を越えてしばらく山道を進みます。
高尾駅北口の国道20号を進み、追分で右折すると緩やかな上り坂。
中山道松井田宿の宿場をはずれて横川の集落に向かう風景に似ています。

2つで1つの合宿で小さい宿場の駒木野宿と小仏宿を過ぎると小仏峠東坂。
東坂には江戸道が残っています。
当初の予定では小仏峠越えは桜の季節に歩くつもりが、今年は桜が平年より早く咲いて、植物がスクスクと育っています。
江戸道は整備されていない廃道なので藪漕ぎです。
まだ藪が育ち始めたばかりですが、夏に歩こうと思ったら大変でしょうね。
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(藪漕ぎの江戸道)

江戸道探索は途中で道筋を見失い、ハイキング道に復帰して小仏峠に出ました。
江戸道から急斜面をよじ登ってハイキング道に向かう途中、日頃の運動不足が祟って、ふくらはぎが攣ってしまいました。
小仏峠は武蔵国と相模国との国境で、いよいよ地元の相模国。
上りの東坂は季節柄ハイカーでいっぱいでしたが、下りの西坂は歩く人は少なく、すれ違ったハイカーは2組、同じ方向へ進むハイカーは3組。
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(意外と平らな小仏峠)

小仏峠の西坂を下りると、旧道は中央本線と中央高速の工事で道筋が破壊され、消滅した区間があります。
消滅した旧道を探索して次の小原宿にたどり着くのに時間がかかりました。
小原宿は次の与瀬宿とまた2つで1つの合宿で小さい宿場です。
しかし、小原宿には「小原の郷 」という観光施設と小原宿本陣があり、滞在時間が長くなってしまいます。
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(小原宿本陣)

次の与瀬宿では宿場とは関係ないけど相模ダム&相模湖があります。
神奈川県民としては相模湖は大事な水がめだけど、見学したことがないのでこの機会に訪れました。
せっかくなので、相模湖交流センターでダムカレーをいただきました(笑)。
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(放水中の相模ダムカレー)

今回最後の宿場吉野宿は、日の入りが迫っていて巻きで進んでいたので、あまり印象に残っていません。(^-^;
小原宿&与瀬宿と違って独立した1つの宿場だけど、吉野宿の巻は距離が短く、1時間ほどで藤野駅に着いてしまいました。

歩く前は地図を見ながら、相模国の旧道は何でこんなジグザグな道筋なんだろう?と思っていました。
しかし、地形が深く関わっていて、河岸段丘に切り込んだ谷を越えるのに、沢の上流を経由して坂道を上ったり下ったり。
実際に歩いてみて初めて分かる地形との関係とその歴史が面白かったです。
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(小原宿→与瀬宿の上り坂)
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